000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

オレンジコスモス

オレンジコスモス

ハチミツ

ハチミツ

蜂蜜は果糖・ブドウ糖が約75%以上、水分が25%以下。造血に必要なミネラル(カルシウム・鉄・カリウム・リンなど)体の栄養のバランスを整えるビタミン(B1・B2・C・ニコチン酸)が、10種類以上バランス良く含まれている自然のアルカリ食品です。

成分
単糖類 主成分は果糖、ブドウ糖は単糖類と呼ばれる一番消化し易い糖で、体の中に入るとすぐ吸収されます。
また、果糖やブドウ糖などの比率は花の種類によって異なり、アカシヤハチミツは果糖が多く油菜ハチミツはブドウ糖が多いことで有名です。
ミツ蝋 単の材料、1%~数%含有
花粉 ミツバチのタンパク源で、これを食べてローヤルゼリーを分泌します。
だいたいハチミツ1g中に1000個~30000個も含まれています。
蛋白質 花粉の他、酵素0.2%~1%含有。
酵素の種類としては、インベルターゼ、グルコアミラーゼ、βアミラーゼ、グルコースオキシダーゼなどの糖に作用する酵素。
有機酸 グルコン酸0.2%~0.5%程度。
ハチミツ中に存在するグルコースオキシダーゼによりブドウ糖が酸化され生成されます。
ハチミツのpHを酸性に保つ働きをしています。
また、グルコン酸は多くの有機酸の中で唯一ビフィズス菌をふやす働きがあります。
アミノ酸 ほとんどがプロリンです。200ppm程度含有。
このプロリンとグルコン酸がハチミツの味を司っていると言われています。
また、鉄分と結合して鉄分が水に溶けなくなるのを防ぐ働きがあります。
ビタミン ビタミンC、ナイアシン、ビタミンB群、パントテン酸など
ミネラル カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分など豊富に含まれていますが、花の種類によって含有量が異なります。
体内での働き

疲労回復効果

ブドウ糖や果糖による栄養増進、強心、利尿、解毒などの作用や、糖類としては最も吸収が早い事により、即エネルギーになり、疲労回復に役立ちます。

乳幼児の栄養に

ブドウ糖や果糖は、砂糖の様に体内のカルシウムを損なわずに吸収されるので、骨や歯の発育に良く、腸内のビフィズス菌を繁殖させる力があり、乳幼児の栄養として最適です。 

血糖値、コレステロールを一定に保つ作用

ハチミツ中のミネラルがコレステロールを除き、血液をアルカリ性に保ち、内臓の働きを活発にします。
はちみつの糖分は、血糖値を一定に保つ働きがありますから糖尿病に効果があります。またはちみつの糖分は、多く摂りすぎても脂肪になりにくいのでダイエット効果があります。

注意点

ハチミツの中にはボツリヌス菌が混ざる事があり、1才未満の乳児が食べると中毒を起こすことがあります。
ボツリヌス菌はハチミツの殺菌力でも死滅せず活動停止のみ。乳児の腸管は未発達でボツリヌス菌が発芽しやすい環境なので、中毒による神経麻痺を起こすことがあるます。腸管が発達する1才以上になると発芽する心配はありません。





参考文献


© Rakuten Group, Inc.
X